2013年5月20日月曜日

gratitude to all the things

まだ、頭の中が、心が。
色々な方向からひっぱりだこで、ものすごく安定しない中ではあるけれども、
しっかり今思う事を書き綴って、全ての事を忘れない為に、
自分がその時思った事などをちゃんと書いておこうとおもう。

プライベートクラスが終わり、Padmini先生が美しいランチを、おいしいパンを
Radhikaが焼いてくれて皆で食べ始まった時に私の電話がなった。
お義母さんからで、おじいちゃんの様態が急変したとの事で
ばたばた申し訳なく旦那さんと病院へ急ぐ。
あと20分で病院へ着くという時に、メールが。「亡くなったわ」と。
今思うとそこら辺から色々な事が起きていった気がする。

おじいちゃんは奇麗な顔で寝ていた。
しずかに、ゆっくりと沢山の事を考えていたのかな。
通夜や告別式、沢山の思い出もさることながら、おじいちゃんの魂が無事に別の素敵な場所に行けるようにお手伝いをしながら、と色々そんな事を思う。

そんな中、実家の父が倒れた。
お葬式などで体や心が忙しくしていた最中だったもので、
目の前が真っ白になり、また、すぐには行けない距離にいるもどかしさ、
心がどっかに行ってしまいそうな、そんな感じだった。
まずは冷静に自分を保つ事につとめ、最低限の体力を使いながら沢山の事をこなそうと、そう思った。
感情とかそういうんじゃなくて、本当に目の前にある事をしっかりと。
告別式がおわり、次の日早朝から休んでいた分の会社の仕事を終わらせ、午後の便で福島へ向かう。
到着が夜も遅く、伯母さまの家に宿泊。そこで状況を聞いて更に涙が止まらず。
久しぶりに心から悲しい気持ちに。

翌日、早朝から入院する父の所へ。
管と点滴だらけの、ほんの少しちっちゃくなっている父は笑顔を見せてくれて、多分色々苦しかったり大変だったろうにいつもと変わらず明るく振る舞ってくれて。
笑顔を返せてたかな私は。。。
手を握るもいつものパワーは当然なく、しかしながら細かい所まで気を配る父は、
神奈川に置いてきた旦那さんの事、私の体調の事をとっても気にして「大丈夫か?」と。
父らしいなぁ、と思った。
もう今までの仕事、ハードな生活には戻れませんときっぱり主治医から話をもらう。
母と私2人で主治医と話し、事細かに状況を説明していただき、私もしつこい位、
質問攻めをする。
過労と、もともと体に持っている物が、今の状況を作ったのだと言う。
父と沢山話し、眠くなったというのでそのまま母と帰宅。
次の日、早朝の便で戻らなければならなかったので朝5時に病院へ寄って、少し話す。
沢山手を握り、父の話を聞く。
「お前はお前の幸せを考えて、自分らしく素敵な人生を送っていたら、お父さんは嬉しいしそれを望んでいる。そして自分の役割をしっかり果たしなさい。」と。

お父さん、私が今こうやって幸せなのは、お父さんとお母さんが私を産んでくれて大事に育ててくれて愛してくれて、今は旦那さんや友達、取り巻く環境の方達のお陰さまで、
私はこうやっている事ができるし、笑顔でいる事ができるんだよ。

5分程度だったがまた来るねと笑顔でバイバイした。
そこからずっと藤沢につく5時間の間、涙が止まらなくてどうしようと思った。
心や目から、浄化されているのか、本当に悲しいのか、後悔しているものがあるのか、その辺は全然わからないけれど、とりあえず出る物は出そうと思った。

その日の夕方、父からメール。今度は愛犬が急死したとの事。
何が何だか分からなくなってしまった。
昨日も今朝も一緒にお散歩した小雪、全然元気だしいつもと変わらなかったのにどうして。
父も母もこんな状況でとても悲しさが倍増していて、2人にかける言葉さえみつからない。
小雪は本当にかわいいかった。
ちいちゃい体で家族の争いごとの種もいつも食べてくれて。

小雪は産まれた時に与えられた寿命を静かに終えたのかな。
お父さんが死にかけたせいで今回、実家に会いに行けたのは、小雪と一緒に散歩できたのは、全てなるようになっていたのかな。
静かに、とりまくこの家族の縁みたいな物を心から感じた。


暗闇にいる時は、明るい時の事を考える事ができないというが、今がそうなのかな。
家族で乗り切る事を今、しっかりやろう、支え合って繋がる事を。
実家に向いている感情や、自分の中での葛藤だったり怒りだったり悲しみ、
そういうどんどん、どんどん溢れてくるものを押さえるのを、今はやめようと思った。


感謝と出会いを、いつも自分の心の中に...

Namaste .





2 件のコメント:

  1. 今のともちゃんがどれだけ辛いことだろうか。
    でもね、辛いことってのは永遠に続くことはないと思うし、
    今はきっとともちゃんにとって何か与えられた試練のような時期なのかもしれないね。大丈夫よ。ともちゃんなら大丈夫。
    小雪とのさよならにもきっと色んな意味があったんだろうね。
    うちも4月に飼ってたわんこが亡くなったの、その後すぐにおじいちゃんが入院ってなって・・・犬は飼い主の何かを貰うってゆうからね、
    きっと小雪もお父さんの体の悪いとこを少~し貰って逝ってくれたのかもしれないね。家族が健康でないことがどれだけ辛いかよく分かるよ。そして健康でいれることがどれだけ幸せかってこと。
    何もしてあげられないのが辛いけど、ゆっくりでいいから、ともちゃんの心からの笑顔が見れるように、色んな事、心でお祈りしてます。

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  2. かずみちゃんのメッセージにものすごくエネルギーを感じるよ。
    本当にありがとうね。
    ワン子も大変だったね。。。そうだったんだ。。。
    辛い経験しているからこそ、かずみちゃん’s魂レベルは高いのかもしれない。
    本気でそう思う。

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