2013年7月22日月曜日

「美術手帳」

昼頃からようやく動けるように。
郵便局へ荷物を出しに出かける。その帰り道ふと目に留まった古本屋さんで、
何となく表紙と中身をぱらぱら見た瞬間に即買い。
私が産まれる1年前に発行されたらしいこの本の題名、「身体の宇宙図・タントラ」
中身は色んな方向からのヤントラのとらえ方、チャクラの別の見方、宇宙や人間の進化、生殖・死滅における同一化されたサイクル体系の基本哲学について。

また、私が頂いた洗礼名「Mohini」=ヴィシュヌ神の化身の絵もいくつか描いてあり、興奮。

 また面白いと思った文章が。

「その時の感覚とか情緒とか調和というのは、個人の単位ではないということ、
つまり個人から発して自我を超えるような事ではなく、そもそもの出発点が、まず
個人でない所から発している」
「音声が発せられるのが言語なのか、音声になる前に頭で作られるのか。
音声と言語意識とは、同時に発生するのか。それでマントラという言語、呪文という物はまず個人を超えているという事と、それを本質とするような言語発生の瞬間に、宇宙が存在するわけ。」

わくわくしすぎて、思わず興奮を誰かに伝えたかった瞬間だった。
と別な方向から、その日のクラスの勉強に身が入る。




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