ring ring ring...

すっかり11月の後半。
NYに渡り2年になる、仲良しのちーちゃんが一時帰国して連絡をくれたので、久しぶりに表参道に赴き、滞在日数が少ないという事で治りかけの足をひきずり、ランチをする事に。

私と夫が通っている美容室でアシスタントをしていた彼女は、今やNYでヘアカットを担当しているということで感激する。話し方も考え方も前と全然変わっていなくて心も身体も本当に美しい女性になっていた。

「落ち込む事もあるけれど、私は元気です！」って、魔女の宅急便のキキと同じ事をいうちーちゃん。今の生活のあり方やアメリカから見た日本の放射能の影響の事、地震のその後の事、マンハッタンの生活事情や、どうやったら素敵な男性をゲットできるか（笑）、スピリチュアルな話、とめどなくお互いの口から溢れてくる会話が時間を忘れるまでに。

NY土産でかわいいかわいいキャンドルとBaby服を頂く♡

沢山の良いエネルギーをお互いに交換しあいハグして別れる。

やっぱりいつどんな時でも前向きな考えはとっても必要だと思うし、それを実践できるかどうかは自分の勇気だったり持ち前の力だったりすると思う。
私も昔「頭では分かっているんだけど、心と頭が一致しないの」とよく言っていた。
最近思うのは、そんな時は頭で考える事をやめる、離れる、そして心で感じた事をまずやってみる。周りをみるんじゃなく自分の中を見てみる。
自分がそれで納得したらそれは凄い事だしそうするべきだと思う。
結局、人は幸せになるために生きていて自分を攻める必要なんかどこにもなくて、その存在こそが美しくてありがたいものだと思う。
社会に貢献してなくとも何かを与えなくとも生きてたらそれで良いと思う。

どんなに「心を着飾って」も、化粧をして奇麗にしても高い洋服を身につけても、

人より上に立ちたいと思ってもこいつを見返したいと思っても、あの人より自分は優れていると思っても、沢山お金を持っていても、

例えば全部とっぱらってみたら、皆、毛穴のついた・少々毛の生えた皮膚が皆同じ内蔵と骨を覆い、骨と筋を組み立てて作られたものにすぎず。

そしたら心が平和で美しいののが一番、生きていて人間らしいと。

究極に言うとね。でも本当にそう思う。