2014年7月17日木曜日

かみさまとのやくそく

藤沢のPadmini先生と息子と一緒に「かみさまとのやくそく」を観に行く。
胎児がどこからやってきてどんな意味を持って産まれてくるのか、というドキュメントの映画である。
人は産まれる事の役割として「誰かの役に立つ為」と言う所があって、3歳くらいまでの記憶の在る子供に同じ質問をすると皆同じ答えを持っていて、子供が沢山の母親の中から自分の母親を選んで、父さん母さん、特に母親の為にこの世に産まれてくるというメッセージにものすごく訳が分かると同時に映画を見ながら泣いてしまう始末。
息子に限らず全世界、いや宇宙中に存在する全ての人間は誰か人の役に立つ為に産まれてくるという。
そして、かみさまと、「魂を磨くために今世でカルマを消化しておいで」と約束する。

良い服を着せたい、勉強して欲しい、良い大学に入って欲しい、一流企業へ、お金持ちになって。。。と段々エゴは激しく大きくなるけれどももともとそれを望んでない所から始まって、人間が作ったこの世界の物質的なエゴと、反対に人としての大事なもっと大きな大きな何かの大切な事を改めて感じたというか。

映画の帰りは一緒に藤沢のお気に入りの天ぷら屋さんへ。
ちいちゃな店だけれど座敷が一つあってちょうど空いていたのでラッきー。
カウンターでいつもにこにこ天ぷらを揚げてるおいちゃんに息子を見せる事ができた。
Padmini先生とたわいもない話をぺらぺらと沢山。
何だか楽しくなっちゃってこんなに喋ったの久しぶりだなぁと心から楽しかった。
おいちゃんに、「かあちゃん、がんばれ」と言われながらもくもく愛のこもった天ぷらを一つ一つたいらげた日。

0 件のコメント:

コメントを投稿